誕生会や各種行事や季節にあわせて、給食課が腕を振るってスペシャルランチを作ります。
さらに「食育」の一環として、食育ランチや食育おやつも給食課と保育士さんの連携で提供されます。

子ども達にも大変人気で「次はいつ・・・・？」と質問がとびます。
日々とは違ったメニューに食も大いに進み、通常の１．５倍は食べてくれます。

何せ２２０名分を朝から作るわけですから厨房は大忙しでてんてこまいです。
でもその大変さ以上に子ども達の喜びが嬉しいと今月も頑張りました。
縁の下の力持ち達の力作をご覧下さい。

年長さんに「保育まつり」で販売するクッキーを作ってもらいました。

こういった調理は子ども達は大好きで、思い思いの形を作っていきます。最初は型ぬきを使ったハートや星といった定番だったのですが、途中からは創作意欲に燃えた子ども達がいろんな形を作り出しまして、まぁバラエティだこと・・・・・・。自分の前に力作の数々が並びました。

１１月のスペシャルランチは、
「落ち葉の秋ランチ」でした。

白ご飯の上に肉そぼろが敷きつめられ、その上にきゅうりや卵焼きで出来た落ち葉が散りばめられています。

現在の園庭にもたくさんの落ち葉が落ちて秋を感じることが出来ますが、食事での落ち葉もなかなかのもので、いちょうの葉っぱはあそこで、どんぐりや桜はあそこにいっぱい落ちている・・・・と、園庭の落ち葉を思い起こしながらの話題で盛り上がっていました。

今日の給食のメニューは「ポークビーンズ」

これに使うじゃがいもを三歳児さんに洗ってもらいました。三歳児クラスになって半年、いろんな事が出来るようになりました。以前の豆の皮むきは遊んでばかりで何も出来なかったのに・・・・・。

今月のスペシャルランチは、
「秋を感じるキノコランチ」です。

しいたけのまぜご飯がキノコの形に作られ、その上に錦糸卵や星形のにんじん、ハート型のハムでキノコの柄になっています。周りにはどんぐりの実を模した半分ソースがかかったアメリカンドッグ、いろんな形に作られたはんぺんの葉やブロックリーがちりばめられており、しっかりと落ち葉舞う秋が表現されていました。
「これはどんぐり」「これはいちょうの葉」「これはもみじ・・・」と、見に行ったら説明してくれました。

平成２６年最初のスペシャルランチは
「お正月だよ、押し寿司ランチ」でした。

寿司飯の上に肉そぼろが敷きつめられその上に梅の花切のにんじん、えび、絹さや、がのっています。添えに栗きんとんや手毬ふの入ったわかめのお吸い物も付き、お正月気分を盛り上げています。、

１２月のスペシャルランチは、
「飾ってみようクリスマスツリーランチ」　でした。

ツリーの形になったチャーハンそして植木鉢部分はそぼろがのっています。これがベースとして出され、このツリーに飾りを付けます。用意されたものは、ミートボール、色付きうずらのゆで卵、ブチトマト、星形のにんじん等々です。
どのテーブルも思い思いに飾り付けます。見てると男の子の多いテーブルは何でもかんでもいっぱいのせます。女の子の多いテーブルは結構繊細にこだわりをもって飾っているようでした。
最後はみんなで食べるのですが、自分のこだわった部分を切り取り自分のお皿にのせる子が結構います。

５月の終わりにみんなで植えたトマトが、３歳児の被害にも遭わず（毎年何か植えると収穫前に３歳児さんが青い状態で取ってしまうのが常ですが）無事たくさんなり、たくさん収穫できました。定期的に収穫しながらみんなで食べれる量になるまで待ちました。そしてみんなが食べれる量になったので食べることにしました。

ただ生で食べても良かったのですが、担任の発案で「トマトピザ」を作ることにしました。
トマトを煮てペーストにし、パン生地の代わりに餃子の皮を使い、チーズとトマトペーストをのせ、さらにコーンやハム・フライドポテトを子ども自身のお好みでのせオーブンへ・・・・・
魅力的なトマトピザが出来上がりました。

子どもひとりひとりのお好みの手作りピザですので景色もいろいろ。
いつもは出来たものを飾ったりという食育おやつですが、今回は自ら栽培し収穫したトマトが材料ですので、子どもの満足度も今までとはずいぶん違い、なかなか気合が入ったピザの出来上がりでした。

私もおすそわけを頂きましたが、おいしいピザでした。

７月のスペシャルランチは
「涼しさ感じる　七夕そうめん」でした。

この時期の恒例となりました七夕そうめんです。
色付きそうめんや錦糸卵で天の川を再現。
きゅうりや星形のハムで飾ってあります。
みんなが思い思いにおけからそうめんを取って、自分の汁に浸けて食べます。
毎年やっている事なので、みんなじょうずに箸を使って汁まで運びます。

６月のスペシャルランチは、
「作ってみよう、カエルバーガー」でした。

この企画もそろそろ定番になりつつあります。
チーズにハンバーグ、レタス、等をはさんで、目は竹輪にきゅうりをつっこんで出来上がりです。
毎年のことながらいろんな表情のバーガーが出来ました。
パンの後ろに穴をあけて、そこに指をつっこんで口をパクパク出来るようにした子もいました。
子ども達の想像力には目を見張ります。

５月・６月に計３回の食育ランチが出ました。
５月２１日にはグリンピース、２７日にはさやえんどう
の皮むきを子ども達にお手伝い願いました。
６月２７日には給食のサラダに使うレタスの葉をむいでもらいました。
どの食材もその日の給食に出されるものですから、子ども達も真剣です。５歳から３歳までの全員がどれかの内容に参加しました。

食紅２色の色付けされた３角おむすびに、のりの衣を着せて、錦糸卵の毛氈の上に飾ります。顔はうずらの卵でごま等でお顔を描きます。手にはきゅうりやかまぼこで作った飾りをつけます。

とにかく様々のおひなさまが出来上がりました。衣が前にあったり、おむすびが２段重ねであったりと、とにかく我々が想像できないおひなさまがいっぱいでした。

今月のスペシャルおやつは
「自分で作る！、チーズ・ウィンナー蒸しパン」でした。

３・４・５歳さんがみんなでまるめて、年少児の分を含めて２２０こ作ってくれました。
丸いの、長細いの、２段・３段重ねもあり、見て楽しい形の蒸しパンが出来上がりました。
中に入れるウィンナーの位置がポイントのようでした。

今日の給食は「栗ごはん」です。

サンプルの横にイガ付のくりが飾られました。
イガに入った栗を見るのが初めてという子もいて、触っては「痛い・痛い」と大騒ぎでした。

今月の食育おやつは、「お月見うさぎだんご」です。

白玉だんごをちょっと長細く作ってそれに南天の葉で耳をつけ、ゴマで目をつけ、藁の代わりにきなこの上に鎮座です。
いろんな表情のうさぎが出来上がりました。葉の向きやゴマの位置で大きく雰囲気が変わります。今年は全身にゴマをちりばめたブチのうさぎも登場していました。

この花火そばも園では先月の七夕そうめんと同様夏の風物詩となりました。
毎年内容や飾り付けが変わるのですが、毎年必ず現れるメニューです。

みんなが自分でおけからそばを取ってつゆに入れ・・・と、いつもながらのみどり流です。
これをするとみんな箸の使い方がじょうずになります。

１月７日は「七草がゆ」でした。
給食課がどこぞから取ってきた七草が展示されました。
翌日「お家で食べた人?」と質問したところほとんどの子が「食べてなーい」との返事。
季節の風習がなくなりつつあるのを感じました。

５月のスペシャルランチは
「作ってみよう　こいのぼりランチ」です。

例年は飾ったこいのぼりが出るのですが、今年は昨年に引き続き子ども達にこいのぼりを飾ってもらいました。
用意した材料は、きゅうり、ハート型や星形・花形のにんじん、ソーセージ、プチトマト、ブロッコリーです。
思い思いにお好みのうろこをつけて、かわいいこいのぼりの完成です。